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BLOG
エヌアールエムの代表/二宮俊一郎が日々感じた事を好き勝手に書き綴っています。
(不定期更新)
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ハリボテ建築〇と✖
先日、知人の建築家と話をしていたらハリボテ建築の話になった。ハリボテ建築とは、実際の構造とは関係ない仕上げや形状を内外で採用している建築の事で、建築家業界では良い意味では使われていない言葉。 例えば、郊外型の回転ずしチェーンの店舗デザインで、建物そのものは鉄骨造なのだけど、...
S.Ninomiya
2015年9月1日読了時間: 3分


反論のザハ
最近はエンブレムのパクリ疑惑ばかりが取りざたされているオリンピックですが、ザハ事務所が新国立競技場に関する様々な疑問や誤解に対しての反論を動画にして公開しています。 https://vimeo.com/137305168...
S.Ninomiya
2015年8月27日読了時間: 2分


ご提案・新国立競技場
何かと話題の新国立競技場ですが、 首相官邸のウェブサイトで新国立競技場に関しての意見を募集しているので提案してみました。 「新国立競技場の整備計画の再検討を行うにあたり、皆様のご意見を募集しています。」 僕が提案した内容は下記の通り。 ・新国立競技場は仮設とする。...
S.Ninomiya
2015年8月12日読了時間: 1分


図面マニア
夏休みの暇つぶし用にと、久しぶりにプラモデルを購入しました。子供の頃は良く作りました。プラモデル。 模型やさんに山積みされたプラモデルの中からお目当てのものを見つけると、まずやるのがパッケージを開けて設計図(正しくは組立図?)とパーツを見る事。...
S.Ninomiya
2015年8月1日読了時間: 1分


石橋の家~小さいけど大きい家
過日は「石橋の家」の地鎮祭でした。 「石橋の家」は間口3.4M奥行き8.2M、延床面積17坪という小さな小さな住宅です。ほぼ、写真のテントのような大きさが二層に建ちあがるボリュームです。 これまで手掛けた住宅でも最も小さな住宅。そして、最も思い入れのある住宅でもあります。...
S.Ninomiya
2015年7月30日読了時間: 1分


続・迷走、新国立競技場。
前回は新国立競技場のコスト決定の経緯について、ザハ事務所からのコメントを交えて紹介しましたが、今回は白紙撤回されたにも拘わらず、59億もの支払が発生している問題。 テレビのワイドショーなどを観ていると「まだ何も出来ていないのに59憶も払うの?なんでなんで~????」と、ここ...
S.Ninomiya
2015年7月29日読了時間: 2分


迷走、新国立競技場。
相変わらず迷走を続ける新国立競技場ですが、ザハ事務所がこんなコメントを出していますね。 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150729-00000018-nnn-int...
S.Ninomiya
2015年7月29日読了時間: 1分


アルミの長屋
現在キッチンハウス大阪で開催中の企画展「建築家3人展 建築の多様性/長屋の再考」で、僕は「アルミの長屋」という作品を出展しています。 この企画展、今話題の建築家(!?)安藤忠雄さんが39年前に設計した「住吉の長屋」を今日的な視点で再考するという内容。...
S.Ninomiya
2015年7月13日読了時間: 1分


なぜ高い?新国立競技場
新国立競技場のコストがバカ高いと社会問題になっていますね。なんだかんだで2500〜3000億円とは確かにバカ高い。 この要因は良く分かりませんが、一つには相見積もりによる見積りをしていない事が挙げられるでしょう。 驚くべき事ですが、新国立競技場は様々な理由から相見積もりを行...
S.Ninomiya
2015年7月12日読了時間: 2分


”モノリス”
うちの事務所では、オリジナルデザインによるポストとインターフォンと表札(と、たまには電機メーターも)を一体型にした”モノリス”という多機能ポストを使っています。 なぜオリジナルにデザインしたかというと、既製品で格好良いものが無いから。で、その名も”モノリス”。ネーミングは勿...
S.Ninomiya
2015年7月11日読了時間: 1分


ウルトラマンとピラミッド
成田亨さんによるウルトラマンとウルトラセブンのデザイン画 成田亨さんという人をご存知でしょうか。ウルトラQ・ウルトラマン・ウルトラセブンなどでキャラクターやメカデザインなどに携わってデザイナー/彫刻家です。 その成田亨さんが「新しいデザインは必ず単純な形をしている。人間は考...
S.Ninomiya
2015年7月3日読了時間: 1分


寄らば大樹の陰…か?
たまにですが、ハウスメーカーとの競合になる事があります。そもそも、建築家とハウスメーカーの家づくりは似て非なるものなので、例えば野球とソフトボールを比較しているようなもの。 それぞれに良い点もあれば悪い点もあるので、一口にどちらが優れているとは言えません。それは野球のボール...
S.Ninomiya
2015年7月1日読了時間: 2分


魅惑の焼杉。
ウチの事務所も登録している情報サイトHOUSSで焼杉の特集をしています。 焼杉というのは、杉の表面を焼いた建材で主に外壁などに使われる日本古来の建材。表面を焼く事で炭化し耐候性と耐久性が上がり、虫食いにも強いという建材。 そんな焼杉が世界でも注目を浴びているらしいです。...
S.Ninomiya
2015年6月28日読了時間: 1分


ベルニーニとボッロミーニの楕円
ベルニーニによるサン・ピエトロ広場の「楕円」 先日、大学の先輩でもある建築家のU・Kさんとご一緒した際たまたまイタリアの話になった。この先輩は非常に博学で、お話される内容の半分も理解できないだが、話の腰を折るのも失礼なのでいつも「ふむふむ」と適当に聞き流しながら対応している...
S.Ninomiya
2015年6月24日読了時間: 3分


木は鉄より強いか?
以前のBLOG「視点」で、先入観や既成概念を見直す事の重要性について書きましたが、構造についても同様の事が言えます。 建築の構造体には大きく分けて「木造」「鉄骨造」「RC造(鉄筋コンクリート造)」に分かれていますが、それぞれ特徴があり、どの構造体が優れているというわけではあ...
S.Ninomiya
2015年6月22日読了時間: 3分


デザインの視点
既に「イタリア旅行記1・2・3・4・5」でも書きましたが、初めて訪れたイタリアはとても収穫の多い旅となりました。 特に、まがりなりにもデザインに関わる仕事をしている僕には、デザインや芸術の先進国として世界的に認識されているイタリアへは特別な思いがあり、建築も含めてそれらのホ...
S.Ninomiya
2015年4月19日読了時間: 2分


イタリア紀行 その5
建築のお話もそろそろ飽きてきたので、イタリア旅行記その5はグルメ編。イタリア旅行記その1でもご案内した通り、今回のイタリア旅行の主目的はカルボナーラ。実は僕(代表/二宮)はカルボナーラが大好物。日々、理想のカルボナーラを探し求めているわけですが、なかなか巡り会えない。勿論自...
S.Ninomiya
2015年4月12日読了時間: 4分


イタリア紀行 その4
イタリア紀行その4はサンピエトロ大聖堂。 ご存知のようにサンピエトロ大聖堂はヴァチカン市国の中にあります。その3でご紹介したヴァチカン美術館も同様。これまたご存知のように、ヴァチカン市国はイタリアという国の中のローマという都市の中にある小さな独立国です。つまり、イタリアの中...
S.Ninomiya
2015年4月9日読了時間: 2分


イタリア紀行 その2
イタリア紀行その2はパンテオン。 「若い頃にみて非常に影響を受けた」という安藤忠雄さんの文章を若い時に読んで憧れたパンテオン、49歳を間近にやっと訪れる事ができました。 もう、感無量。感動で言葉も無い。ホンモノ、ホンモノ、ホンモノ、スゴイ、スゴイ、スゴイ、ヤバイ、ヤバイ...
S.Ninomiya
2015年4月3日読了時間: 2分


カプセルな夜
先日、近年恒例になっている、京都である会の新年会に参加。新年会といっても年を追うごとにずれ込んで、今年は2月の後半に…。 毎年、夜遅くまで飲み歩くので宿を手配して挑む新年会ですが、今年は中国の春節の休日と重なってしまい、生憎どの宿もいっぱい。仕方なくカプセルホテルに宿泊する...
S.Ninomiya
2015年2月23日読了時間: 2分
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