過日は「石橋の家」のお引渡しでした。
殆どの案件はお引渡しまでに諸々の工事を終え、内覧会や竣工写真の撮影も終えてお引渡しとなるのですが、「石橋の家」は諸々の事情によりお引渡し直前まで工事が続けられました。
翌日にお引渡しを控え、急ピッチで外構工事が進む「石橋の家」。
ところで、工事の手順上どうしても外構工事は建築工事が終わってからになるのですが、ウチの事務所の場合、建築と外構は一体のものと捉えてデザインしているので外構工事が終わらないと全体像が見えてこないわけです。
つまり、イメージ通りの建築となったか否かは竣工直前まで分からないという事になります。
工事中の「石橋の家」アプローチ部分。
そして外構工事も終わり、やっと全体像が見えてくるとお引渡しとなりお別れ。。。嬉しいような悲しいような気分。なので、少しでも早く完成状態をみたい気持ちと、少しでも長く完成状態を見ていたい気持ちが重なって、外構工事も終盤になるとずっと現場に張り付く事になるのですが、そんな事は外構工事を受け持つ事になる職人さん達は知らないので、ず~っと監視しているみたいでやり辛そう。
冬場は日の落ちるのも早いので、スケジュールの押し迫った状態での外構工事は大変です。この時点で18:00くらい。明日はお引渡し。
ともあれ、現場の皆さんのご協力でなんとか無事にお引渡しを迎える事ができたのでありました。有難う御座いました。